銅相場急落も、2025年にはキロ2000円か

銅相場が急落しています。2022年4月の1万300ドル/トンから直近7月12日時点で7354ドル/トンと大きく値を崩しました。原因はウクライナ戦争の影響による欧州のエネルギー危機で、「欧州の消費の減退及び産業活動の停滞による成長軌道への逆風」だと報じられています。...

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はんだ生産に材料危機。需要あるも主原料すずの調達困難で生産頭打ち

近代工業に欠かせない「はんだ」にもついに材料危機が到来したようです。国内はんだメーカーが原材料を調達できなくなっており、はんだ価格が前年比で7割も上昇しているとのことです。5G、EV、風力発電需要が世界的に伸びれば伸びるほど、ニッケルや銅と同じくすずの需要も高まるため、今後もはんだの高値はは続きそうです。そこで、弊社MTA合金から、代替材のご提案です。MTA合金はこれまで不可能とされてきた鉄に銅を...

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銅不足深刻化 50年後利用困難に・・三菱総合研究所

ウクライナ危機で非鉄金属が高騰していることから、改めて銅やニッケル、錫といった金属資源の素材代替が叫ばれています。弊社が調べたところ、2020年に三菱総合研究所さんから興味深いレポートが出されていましたので抜粋いたしますが、埋蔵量からみても鉄やアルミに比べ「銅」の埋蔵量は極端に少なく、今後50年間の自動車や宇宙関連における世界の発展を考えると、リサイクルをもってしても銅の供給量に限界が来るというも...

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アルミ・錫は最高値更新、ニッケルは年初比4割上昇

非鉄金属価格の高騰続く。 ウクライナ危機の影響で非鉄金属が断続的に高値更新となっています。元々銅やニッケルが高値圏で推移していましたが、アルミ(35%値上がり)やスズ(21.4%値上がり)も高騰してきています。当然、これらの金属から作られる銅合金などもさらに高騰してくることになり、すでにベリリウム銅や銅タングステン、リン青銅なども高騰してきています。一方で鉄は安定価格を維持しております。...

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金属3D造形活用へ

金属3D造形分野で大きなニュースが入ってきました。いよいよ金属3D造形が大手メーカーで採用され始めてきたようです。 MTA合金は最大0.15㎜の薄さの造形を武器に、「より薄く」「より細く」を目標に金属3D造形物の小型化、軽量化を目指しています。                                              以下、日刊工業新聞さんより抜粋です。...

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金属3Dプリンターで〝歩道橋〟

ついに金属3Dプリンターで歩道橋ができたというニュースが発信されました。 2021/09/30 fabcrossより 場所はオランダ・アムステルダム。2021年7月15日に長さ12Mの歩道橋が開通。開発にはなんと4年もかかったそうです。記事では「3Dプリント技術がエンジニアリングにおいて主要な技術になろうとしている」とあります。 ご興味ある方はこちらをご覧ください。すごい技術です。...

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いよいよ銅合金の3D造形が本格化

ShareLabNEWSに「金属3Dプリンターによる電気自動車に使用する電気モーター部品の開発」という記事が出ましたので共有させて頂きます。 https://news.sharelab.jp/3dpnews/metal3dp/pbf3d-exone-210908/ 『パインダージェット方式金属3DプリンターのパイオニアであるExOne は(中略)米テネシー州を拠点とするスタートアップ企業...

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抵抗溶接とは

金属板を重ね合わせて電極に挟み、電極を通して高電流を流し、熱と加圧で溶接する方法です。方式としてはスポット溶接、プロジェクション溶接、シーム溶接に分けられます。 スポット溶接はその名の通り「点」で接合する方法です。電極に高電流を流し加圧力でワーク材の内部を溶融させ、溶接部にナゲットを形成して接合します。大量生産に向いているため自動車製造分野で多用されています。...

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