世界最大手の産銅会社「米・フリーポートマクモラン」...
「夢の合金」8種類の貴金属を混ぜました
「青銅器時代から約5000年間、誰も成功しなかった夢の合金ができた」...
銅不足深刻化 50年後利用困難に・・三菱総合研究所
ウクライナ危機で非鉄金属が高騰していることから、改めて銅やニッケル、錫といった金属資源の素材代替が叫ばれています。弊社が調べたところ、2020年に三菱総合研究所さんから興味深いレポートが出されていましたので抜粋いたしますが、埋蔵量からみても鉄やアルミに比べ「銅」の埋蔵量は極端に少なく、今後50年間の自動車や宇宙関連における世界の発展を考えると、リサイクルをもってしても銅の供給量に限界が来るというも...
アルミ・錫は最高値更新、ニッケルは年初比4割上昇
非鉄金属価格の高騰続く。 ウクライナ危機の影響で非鉄金属が断続的に高値更新となっています。元々銅やニッケルが高値圏で推移していましたが、アルミ(35%値上がり)やスズ(21.4%値上がり)も高騰してきています。当然、これらの金属から作られる銅合金などもさらに高騰してくることになり、すでにベリリウム銅や銅タングステン、リン青銅なども高騰してきています。一方で鉄は安定価格を維持しております。...
金属3D造形活用へ
金属3D造形分野で大きなニュースが入ってきました。いよいよ金属3D造形が大手メーカーで採用され始めてきたようです。 MTA合金は最大0.15㎜の薄さの造形を武器に、「より薄く」「より細く」を目標に金属3D造形物の小型化、軽量化を目指しています。 以下、日刊工業新聞さんより抜粋です。...
金属3Dプリンターで〝歩道橋〟
ついに金属3Dプリンターで歩道橋ができたというニュースが発信されました。 2021/09/30 fabcrossより 場所はオランダ・アムステルダム。2021年7月15日に長さ12Mの歩道橋が開通。開発にはなんと4年もかかったそうです。記事では「3Dプリント技術がエンジニアリングにおいて主要な技術になろうとしている」とあります。 ご興味ある方はこちらをご覧ください。すごい技術です。...
いよいよ銅合金の3D造形が本格化
ShareLabNEWSに「金属3Dプリンターによる電気自動車に使用する電気モーター部品の開発」という記事が出ましたので共有させて頂きます。 https://news.sharelab.jp/3dpnews/metal3dp/pbf3d-exone-210908/ 『パインダージェット方式金属3DプリンターのパイオニアであるExOne は(中略)米テネシー州を拠点とするスタートアップ企業...
抵抗溶接とは
金属板を重ね合わせて電極に挟み、電極を通して高電流を流し、熱と加圧で溶接する方法です。方式としてはスポット溶接、プロジェクション溶接、シーム溶接に分けられます。 スポット溶接はその名の通り「点」で接合する方法です。電極に高電流を流し加圧力でワーク材の内部を溶融させ、溶接部にナゲットを形成して接合します。大量生産に向いているため自動車製造分野で多用されています。...
型彫り放電加工に新しい電極材 MTA合金
型彫り放電加工は「造形したい型を彫った(加工した)電極」に放電することで電極から火花を飛ばし、ワーク(被削材)に型を転写して造形していく加工のことです。ワークに電極そのものは当たらず、数ミクロンレベルの隙間を作り放電していきます。 この放電加工の大きなメリットは、硬くて切削などが難しい材料も、溶かして形を作っていくため簡単に加工できることです。要はお互い電気さえ通れば加工ができるわけです。...
ダイキンが銅使用量を半減 アルミで代替
8月24日 日経新聞より ダイキン工業さんがエアコンで使う銅の使用量を半減させ、アルミに切り替えるというニュースが各業界に大きな衝撃を与えています。 24日付日経新聞によれば、「銅の国際価格が1年で4~5割上昇、ダイキンは他社に先行して銅からアルミに切り替える。ダイキンはエアコン室外機の熱交換器などに銅を使っており、21年度は300億円以上のコスト増要因になる模様」とのことです。...