射出成形の現場では、サイクルタイム1秒の短縮が、 毎月500万個の量産品において、年間約1億1,667万円のコスト削減につながります。 ガラスファイバー強化樹脂(GF樹脂)の成形では、サイクルタイムの短縮と金型の耐久性が大きな課題です。従来、プリハードン鋼「NAK80」などが多く使用されてきましたが、冷却性や摩耗耐性には限界がありました。 そこで今、注目されているのが...

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