MTA合金株式会社 柴田 徹郎 平素よりお世話になっております。 MTA合金よりお知らせです。 弊社は今月24日から開催される「東京都産業交流展」に出展致します。 特にこの度は世界でも初めてのお披露目となる 鉄と銅の比率を10%ずつ調整したMTA合金を展示させて頂きますので、 是非ご来場の方お待ち申し上げております。 展示内容 ①世界初 鉄と銅の新合金MTA合金 比率調整別のご案内...
金属3Dプリンターで〝歩道橋〟
ついに金属3Dプリンターで歩道橋ができたというニュースが発信されました。 2021/09/30 fabcrossより 場所はオランダ・アムステルダム。2021年7月15日に長さ12Mの歩道橋が開通。開発にはなんと4年もかかったそうです。記事では「3Dプリント技術がエンジニアリングにおいて主要な技術になろうとしている」とあります。 ご興味ある方はこちらをご覧ください。すごい技術です。...
いよいよ銅合金の3D造形が本格化
ShareLabNEWSに「金属3Dプリンターによる電気自動車に使用する電気モーター部品の開発」という記事が出ましたので共有させて頂きます。 https://news.sharelab.jp/3dpnews/metal3dp/pbf3d-exone-210908/ 『パインダージェット方式金属3DプリンターのパイオニアであるExOne は(中略)米テネシー州を拠点とするスタートアップ企業...
抵抗溶接とは
金属板を重ね合わせて電極に挟み、電極を通して高電流を流し、熱と加圧で溶接する方法です。方式としてはスポット溶接、プロジェクション溶接、シーム溶接に分けられます。 スポット溶接はその名の通り「点」で接合する方法です。電極に高電流を流し加圧力でワーク材の内部を溶融させ、溶接部にナゲットを形成して接合します。大量生産に向いているため自動車製造分野で多用されています。...
金属3Dプリンター造形サービスページ完成のお知らせ
金属3Dプリンター試作造形のページができました。2030年には3兆円市場との予測も出ている金属3Dプリンターを今から極めませんか?MTA9100-GP20の登場で銅合金の造形物もできるようになりました!弊社OEM産格安金属3Dプリンターの情報も掲示しております。ぜひご覧ください。...
型彫り放電加工に新しい電極材 MTA合金
型彫り放電加工は「造形したい型を彫った(加工した)電極」に放電することで電極から火花を飛ばし、ワーク(被削材)に型を転写して造形していく加工のことです。ワークに電極そのものは当たらず、数ミクロンレベルの隙間を作り放電していきます。 この放電加工の大きなメリットは、硬くて切削などが難しい材料も、溶かして形を作っていくため簡単に加工できることです。要はお互い電気さえ通れば加工ができるわけです。...
ダイキンが銅使用量を半減 アルミで代替
8月24日 日経新聞より ダイキン工業さんがエアコンで使う銅の使用量を半減させ、アルミに切り替えるというニュースが各業界に大きな衝撃を与えています。 24日付日経新聞によれば、「銅の国際価格が1年で4~5割上昇、ダイキンは他社に先行して銅からアルミに切り替える。ダイキンはエアコン室外機の熱交換器などに銅を使っており、21年度は300億円以上のコスト増要因になる模様」とのことです。...
ホームページを更新しています
平素よりお世話になっております。 MTA合金よりお知らせです。 MTA合金株式会社はただいまホームページの更新作業を行っております。 そのため一部まだリニューアル中ではございますが、順次オープンして参ります。 ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。...
強度と導電率を選べる新しい電極材 MTA合金
自動車や家電などに使われる溶接の電極材と言えば、銅や銀、クロムジルコニウム銅などが挙げられます。しかし大電流を必要とするスポット溶接となると、100~500A/mm²という高電流負荷がかかるため、耐熱性に優れた銅合金が必要で、ベリリウム銅やタングステン、銅タングステン、モリブデン、などが使われます。しかしこれら銅合金の弱点は熱と価格です。...
銅タングステンの代替性
銅タングステン(銅タン)とは タングステンに銅を混ぜた合金が銅タングステン(ドウタングステン)です。現場では銅タン(ドウタン)と呼ばれ、導電性と切削性が非常に良いため使い勝手が良く、超硬など難材料の切削用電極などに使われます。粉末冶金法を使った複雑な工程で製造する必要があり、さらにタングステンが高価なことから、高級銅合金として扱われています。 成分...