8月4日 日経新聞より
世界の車がEVに代わる時代に入りました。エンジンからモーターに、脱炭素の波は車そのもののシステムを変えようとしています。また5Gや6Gの普及も進む中、社会は益々電子化されようとしています。その結果、、、銅の需要が今後ますます上がり、銅合金の価格にも大きな影響を与えてきています。日経新聞によれば、英国の調査会社CRUの話として、以下のように話しています。
「EV1台当たりの銅使用料はエンジンの4倍の約80Kg。EV関連の銅需要は2020年の約30万トンから2040年には13倍の約400トン以上に達する見通し」
EV関連のみで年間400万トンです。半導体や5Gや発電所、電子機器と様々、至るところでも銅は使われています。そのため、今後も銅の高値が続き、2030年には3000円/Kgというリポートも出てきました。
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