ダイキンが銅使用量を半減 アルミで代替

8月24日 日経新聞より

ダイキン工業さんがエアコンで使う銅の使用量を半減させ、アルミに切り替えるというニュースが各業界に大きな衝撃を与えています。

24日付日経新聞によれば、「銅の国際価格が1年で4~5割上昇、ダイキンは他社に先行して銅からアルミに切り替える。ダイキンはエアコン室外機の熱交換器などに銅を使っており、21年度は300億円以上のコスト増要因になる模様」とのことです。

ただ銅からアルミと言っても、そう簡単にはいかないようです。アルミは価格も安く熱・伝導率が良いし軽量化も進むためメリットも多いのですが、融点が660℃と低いため熱に弱く、200℃近くになると急にもろくなります。また柔らかい反面硬度や強度は銅に比べて低く、代替が効かない分野も多くあります。

そこでMTA合金の登場となります。MTA合金は銅に鉄を入れることで銅の比率を下げ、さらに強度を与え熱伝導や導電率も出すことができます。現在MTA9100(Fe90-Cu10)に加え、銅の比率を増やしたMTA7030 (Fe70-Cu30)やMTA2080(Cu80-Fe20)などもサンプルワーク可能となっております。銅合金の代替材をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。